すると18日発売の同誌は、前出の取材会での田代氏の反論を受けてのA子さんのコメントを紹介するとともに、X氏とされるサン綜合法律事務所の中村信雄弁護士が実名で登場。
中村氏はA子さんとの不倫関係を改めて完全否定するとともに、田代氏による接触やその後に元女性誌の編集長である女性が会いに来た経緯をより具体的に報じ、加えて田代氏の“二つの嘘”を指摘するなどの続報に打って出た。
大手出版社の週刊誌記者は語る。
「今回の記事で中村氏は、今年2月に田代氏が自身の事務所を訪れてA子さんを裁判の証言に出ないように説得するように求められ、それを拒否すると『先生はA子さんと不倫しているんでしょう。そのことを雑誌が記事にするらしいですよ。私は記事を止められますけど、どうしますか』と“脅迫まがい”の行動をしてきたと説明。さらに、その後に元女性誌の編集長である女性も自身のオフィスを訪れ、中村氏とA子さんの不倫関係を疑わせる記事を提示し、『うちの雑誌では掲載を見送ったけど、他社に持ち込めば記事になっちゃいますよ』や『松本さんの件で、文春とA子さんの間に入ってもらえませんか』、『出廷せずに和解すれば、A子さんには、5000万円でも一億でも渡せます』などと話したことを告発しています」