今月10日配信のニュースサイト「文春オンライン」と11日発売の同誌の記事によると、松本に性行為を強要されたと主張し出廷も辞さない構えの「A子さん」に対し、松本の代理人である田代氏が、探偵を使って妨害工作をしているなどと報道。A子さんに対し、相談している男性の知人・X氏を通じて金銭提供を持ちかけ、出廷しないように説得したなどと報じた。

 さらに、X氏が説得を拒んだところ、元女性誌の編集長である女性がX氏の元を訪れ、X氏とA子さんの“不倫記事”が世に出ることを示唆。松本と和解するならA子さんに1億円でも払うと持ち掛けたというが、X氏は不倫などしていないので「報じるなら勝手にしろ」と一蹴したというのである。

 これに対して、田代氏が反論を展開。

 同月11日、都内での取材会で報道を完全否定すると、この件をめぐる読売テレビ制作の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)への報道姿勢にも言及し、BPOへの申し立てを示唆するなど怒りをあらわにした。