①見せたくないモノは隠す
まず、見せたくないモノは隠すことが大切です。
コードやケーブル、チラシやお手紙などの書類、掃除道具など、日常的に使うけれど見た目がごちゃごちゃするモノ、ありますよね。それらのモノは、死角を活用したり、収納の中にしまうなどして目隠ししましょう。
例えば筆者宅では、ロボット掃除機は、リビングの死角になるソファーの奥に設置。
また、スマホなどガジェット類の充電スペースは、テレビボードの中に設けています。
ただし、見せたくないモノでも、しまうと不便でかえってストレスになることもありますよね。
そんな時は、バラバラに置かず、シンプルな入れ物にまとめることでスッキリします。さらに、使う場所の近くに置いておくと、スッキリ見えと使いやすさが両立しますよ。
このように、視界に入るごちゃごちゃを減らし、見せたくないモノは隠すことで生活感が消えてスッキリとした印象になります。
②出しておくモノは見た目にこだわる
次に、視界に入る場所に出しておくモノは、見た目にもこだわることが大切。
ティッシュやハンドソープなど出しておくモノは、生活感が出にくい見た目がお洒落なモノを選んだり、お気に入りのケースやボトルに詰め替えるなど、見た目にもこだわりましょう。
例えば、キッチンシンクで使う洗剤やハンドソープは、シンプルな揃いのボトルに詰め替えるだけで、見た目が何倍も美しくなります。
また、ダイニングでよく使うウエットティッシュもお気に入りのケースに詰め替えるだけで、生活感が消えてお洒落に見えますよ。
このように、出しておくモノは、生活感が出ないお洒落なボトルやケースを使うことで、実用性を保ちながらもインテリアの一部として楽しむことができます。100均などでも白を基調にしたシンプルなアイテムが揃っているので、活用してみてくださいね。
③床やテーブルにモノを置かない
床やテーブルには、できるだけモノを置かないようにすることも重要です。
モノが床やテーブルに散らばると、どうしても雑然とした印象になり、生活感が出てしまうもの。そこで、直置きするモノは最小限にして、平面を広く見せることで、部屋のスッキリ感がUPしますよ。
例えば、リビングダイニングでは、ゴミ箱もティッシュもフックを使って掛ける収納にして、床やテーブルに直置きしないようにしています。
また、キッチンのワークトップやコンロ周りも直置きはゼロにして、調味料やラップなどはすべて下の引出しにしまっています。
掛ける収納を活用したり、モノを棚や引出しにしまって床やテーブルの直置きを減らすと、生活感が抑えられて部屋がスッキリ見えます。また、掃除をしやすい環境になるため、キレイを保ちやすくなりますよ。
今回は、生活感を脱してお洒落でスッキリした部屋を作るためのテクニックを紹介しました。
「見せたくないモノは隠す・出しておくモノは見た目にこだわる・床やテーブルにモノを置かない」3つのポイントを意識して片づけると、部屋全体の印象がガラリと変わりますよ。ぜひチャレンジしてみてくださいね。