昨今、同意のない性行為についてニュースで見聞きする人はいるのではないでしょうか。日本では「性教育後進国」と呼ばれるほど、性教育にまつわる適切な情報にアクセスしづらい現状があります。

ラビアナ・ジョローさん
ラビアナ・ジョローさん
 そんな中、TENGAヘルスケアで会社員をしながら、ドラァグクイーン・性教育パフォーマーとして活動するラビアナ・ジョロー(30歳・@labiannajoroe)さんは、性教育の重要性を訴える活動を行っています。

 SNSを中心に賛否両論が起きやすい性教育やフェミニズムについて、自身のパフォーマンスに乗せてコミカルに発信するユニークなスタイルを持ち、日本では珍しいともいえるドラァグクイーンです。

 前編では、彼女の遍歴を辿るとともに、現在の活動に至ったきっかけや性教育の重要性について聞きました。