◆筆者が一番ハマった300円おつまみは
「とうもろこしの香り揚げ(260円)」はとうもろこしの1粒1粒をつなぎと一緒に混ぜ合わせて熱したメニュー。
つなぎの味はあまりせず、とうもろこしの味をしっかり感じた。噛めば噛むほど口の中でとうもろこしがプチっとつぶれ、その度にとうもろこしの甘さが広がる。「とうもろこしは好きだけど口に挟まるから食べたくない」という人にはかなりオススメしたい。“とうもろこしをとても食べやすくしたとうもろこし”と言って良い。
今回一番ハマったメニューは「キムチチャーシュー(300円)」だ。チャーシューは肉厚で、白菜もシャキシャキしており食べ応え十分。ニンニクの香りは強いが辛すぎず食べやすい。「キムチ鍋は好きだけどキムチは苦手」という人でも美味しくいただけるだろう。
また、特に気に入った要因として、最初に届いた“スピードメニュー”だったことが挙げられる。スピードメニューは基本的に胃袋を満たすことはできない。ただ、キムチチャーシューはボリュームがあり、オーダーした他のメニューを待っている間も空腹に悶える心配はない。「いろいろな居酒屋でも導入してほしい」とさえ思った。