横型ブラインドとは?
横型ブラインドはブラインドの羽根が横に並んだブラインドで、上下に開閉できるタイプのブラインドです。
横型ブラインドは一般的によく知られているデザインのブラインドで、羽根の部分にスチールやウッドが使われていることが多いです。
縦型ブラインドとは?
縦型ブラインドとは、ブラインドの羽根が縦に並んだブラインドで、バーチカルブラインドとも呼ばれます。
縦型ブラインドは、羽根の部分がカーテンで使われる生地で作られています。
縦型ブラインドは羽根が縦方向に並んでいるため天井が高く見え、空間を広く見せる効果があります。
縦型ブラインドは主にリビングの大きな窓に設置されることが多いブラインドです。
カーテンとブラインドの機能性の比較は?
カーテンとブラインドを機能性で比較するには、以下の点を比較のポイントとして挙げることができます。
カーテンとブラインドの機能性①断熱性
窓は外から冷気、熱気が侵入しやすく、また室内の空気が外に逃げる場所でもあるため、室温を大きく変えるポイントです。
その窓を覆うカーテンやブラインドの断熱性は、部屋の室温に大きく影響を与えます。
断熱性に関してはブラインドよりもカーテンの方が圧倒的に機能性が高いです。
ブラインドは羽根の間に隙間があるため、簡単に空気が出入りします。
ブラインドは冬場は冷気が部屋に侵入しやすく、暖かい空気が逃げやすいデメリットがあります。
カーテンとブラインドの機能性②遮光性
カーテンとブラインドの遮光性はどっちが高いかといえば、どちらも一緒と考えられますが、カーテンの種類によってはカーテンの方が遮光性が高いといえます。
カーテンに遮光性のある機能が付いている場合はカーテンの方が遮光性が高いですが、白や薄い色のカーテンの場合はブラインドよりも光を通す場合があります。
ブラインドの場合は、アルミ製のものであればきっちり羽根を閉めることでほとんど光を通しません。
カーテンとブラインドの機能性③通気性
通気性の良さに関しては、カーテンよりもブラインドの方が良いと考えられます。
ブラインドは羽根を真っ直ぐにすることで通気性が良くなります。
ただし通気性の良さでブラインドを選ぶ場合、風が強い日はブラインドのひもが羽根に絡まる場合があります。
また縦型ブラインドは、ブラインドの端に形状を維持するためのおもりが付いていますが、風が強い日はおもりが窓ガラスに当たってうるさくなるデメリットがあります。
レースカーテンとブラインドを比較する場合はどちらもほとんど一緒の通気性となるため、騒音を気にする場合はレースカーテンをおすすめします。
カーテンとブラインドの機能性④使いやすさ
使いやすさに関しては、カーテンもブラインドも簡単に操作できるという点は一緒です。
カーテンは開閉するだけで、ブラインドはひもを上げ下げするだけです。
ただしブラインドの方が光や風通しを細かく調整しやすいメリットがあります。
カーテンとブラインドの機能性⑤耐久性
耐久性に関してはブラインドの方が機械的に作られているため故障しやすく、カーテンの方が破れにくいという点で耐久性があるように思われますが、カーテンの開け閉めを頻繁に行う場合は、カーテンフックが壊れる場合もあります。
カーテンの生地だけを見ればカーテンの方が耐久性があるといえますが、カーテンレールのランナーやカーテンフックが壊れた場合は、壊れた部分を付け変える手間があります。
ブラインドが壊れた場合は買い変えて取り付けるだけなので、壊れたときの取り替えやすさはブラインドの方が取り替えやすいといえます。