カーテンとブラインドは見た目も似ているため機能も一緒と思われがちですが、カーテンとブラインドにはそれぞれメリットやデメリットが存在します。そこで今回はカーテンやブラインドの特徴から、カーテンとブラインドの機能性について比較したいと思います。
カーテンとブラインドのどっちを使うのがいい?
窓を遮るインテリアといえばカーテンかブラインドを想像する方が多いと思います。
特に引っ越しをしたときにカーテンやブラインドは最初に用意したいインテリアの一つです。
カーテンやブラインドがないと部屋の中が丸見えになってしまうので、とにかく目隠しのためにどちらか1つは持っておきたいですよね。
カーテンとブラインドは同じ窓のインテリアであることから機能もほとんど一緒と思われがちですが、実はそれぞれにはメリットとデメリットが存在します。
最近はカーテンのデザインやブラインドの種類も豊富なことから、いざカーテンとブラインドを比較するとどっちを購入する方が良いのか分からないと思う方もいらっしゃるのではと思います。
そこで今回は、カーテンやブラインドのそれぞれの特徴についてご説明したいと思います。
カーテンのメリットは?
カーテンのメリットは、簡単に取り扱いがしやすいことです。
現在は国産のカーテンの9割は家庭用洗濯機で洗えるようになっており、汚れても手軽に衣服などと一緒に洗濯できます。
カーテンを外すときもカーテンレールから取り外しするだけのため着脱も手間がかかりません。
また着脱が簡単なため、カーテンの色や柄などのデザインを変えれば部屋の模様替えが簡単にできるインテリアでもあります。
カーテンは価格も比較的リーズナブルなものが多く、国産のカーテンは耐久性に優れているメリットがあり、一般的に10年ほど使用できるとされているため、コストパフォーマンスも良いインテリアといえます。
またドレープカーテンは特殊な織り方やコーティング加工が施された生地が使われている場合、騒音カットや紫外線カットなどの機能が付いています。
また1枚のカーテンで複数の機能を持っているカーテンもあるので、カーテンだけで比較しても幅広い選択肢があります。
カーテンのデメリットは?
カーテンのデメリットは、カーテンを開いたときに両側にカーテンがたまるため、窓が狭く感じられることです。
子供部屋や寝室などの狭い空間では、窓の前にデスクやベッドが配置されているとカーテンの開け閉めがしにくい場合があります。
またカーテンは取り付けることは簡単ですが、カーテンレールのランナーやカーテンフックが壊れた場合は壊れた部分を付け変えるパーツを買い直したり、付け変える手間があります。
また騒音カットや紫外線カットなどの多機能付きカーテンについては、機能が豊富な分カーテンの価格も高くなっていきます。
またカーテンをバスルームや洗面所、キッチンなどの窓に取り付けた場合は湿気によってカーテンの生地が濡れて傷んだり、カビが発生する場合があるため、カーテンは水周りには不向きのインテリアです。