理科教師は、たまたま動物の死体を探しに入った山で男性が崖の上から飛び降りるのを目撃し、死んだのをいいことに標本にするチャンスだと思って持ち帰っていた。その男性はケガで選手寿命が絶たれたばかりのバスケ選手で、どうやら将来を悲観して自殺したらしい。

 サクラとマコトは未亡人の家を訪ねて遺体の写真を見せますが、夫が死んだを思いたくない未亡人は「あの人じゃない」と否定します。それを2人が、男性が自殺ではなく事故死だったことを証明した上で、「死んだのはおまえの旦那だ」と納得させます。

「これで(あの未亡人も)前に進めるわ」
「でも、これでよかったのかしら」
「それはわからないわ」

 とか言って、次回へ。HPのイントロダクションに書いてあった「ミステリー×ヒューマンドラマ」という触れ込み通りのドラマになっていたと思います。