自分が異動する際のメッセージはどうする?
自分の異動が決まったときは、異動後のことで頭がいっぱいになることでしょう。異動までは残務整理に追われることになりますよね。
でも、これまで一緒に働いてきたみんなに残したい言葉もたくさんあるはずです。あなたの思いを悔いなく伝えて新天地へ赴きたいですね。
異動する側のメッセージの書き方
自分が異動する際のメッセージは、これまでの感謝と新天地での意気込みを入れましょう。湿っぽくなるのはよくありません。ネガティブな言葉は、この先異動するであろう仲間に不安を与えてしまいます。
あくまでも、次のステップへ進むという印象を与えるようにしたいですね。
“”皆様、今まで大変お世話になりまして、ありがとうございました。この度、〇月〇日付で(異動先)へ異動することが決まりました。
これまでいろいろな経験をさせていただき感謝しております。これからはこちらでの経験を活かしつつ頑張っていくつもりです。”
”皆様、これまで大変お世話になりました。次の部署でもこちらでの経験を活かしながら取り組んでいきたいと思っております。今後も顔を合わせる機会があるかと思いますので、これまでと同じく今後とも宜しくお願いいたします。”
面白い異動メッセージで送別会を盛り上げたい!
どうしてもシンミリしてしまいがちな送別会ですが、出来れば明るく送り出してあげたいものですよね。
似たり寄ったりなメッセージを並べるよりは、ちょっぴりパンチの効いた面白いメッセージで、送別会を盛り上げてみましょう。面白い異動メッセージについて、いくつか例文を幾つか紹介してみましょう。
"◯◯さん
◯◯さんとは同じ年に入社して以来、お互い切磋琢磨して頑張ってきましたね。歓迎会ではお互い初めての職場で緊張して、挨拶で噛みまくっていたのを今でも昨日のことのように思い出されます。
あれから◯◯さんはメキメキとトークスキルを伸ばしていき、それがきっかけで今回の栄転となりましたね新しい職場でも初めの挨拶をすることがあるでしょう。その時は噛まないように気を付けてくださいね!"
"◯◯さん
入社したての頃の◯◯さんはとても大人しい方という印象がありましたが、まさかこんなにユニークで楽しいキャラクターの方だったとは思いもしませんでした。
あなたの笑顔にどれだけ元気をもらったことでしょうか。新しい職場でもきっと皆さんに愛されることでしょう。持ち前の明るさでもそのままのあなたで頑張ってくださいね!"
面白いメッセージは場の空気を和ませることが出来ますし、相手の印象にも残ります。ギャップで驚いたことや、楽しかった思い出話などがおすすめですよ。
送る相手にとって面白いと思わせることがポイントです。自分の失敗談などをベースに、その時フォローしてもらった感謝などを述べるといいでしょう。
送別会での異動メッセージではウケ狙いはそこそこに
送別会で異動メッセージや一言メッセージを添える際、ついウケを狙いすぎて何が言いたいのかさっぱり伝わってこないという方も多いですよね。特に仲の良かった友達の送別となると、面白いことを書いてやろうとふざけてしまいがちです。
こういった一言メッセージは、相手を思いやるためのものです。場の空気を悪くすることにも繋がりかねませんので、ネタに走り過ぎないよう注意が必要です。
いくら仲の良い友達であっても、送別会において暴露話や下ネタなどは厳禁です。また、いくら面白いネタでも異動する方自身の失敗談などは控えた方がいいでしょう。
思っている以上に本人は気にしているものです。もちろん、これが最後だからと恨み辛みを述べるのはもっての外です。
寄せ書きなどで一言メッセージを残す際も同様です。こういうものは社内の多くの人が目にしますし、場合によってはご家族なども目にされます。
面白いメッセージで送り出したいなら、誰が見ても不快な思いをしない言葉を選ぶようにしましょう。
お花やお菓子などの贈り物にも一言添えて
異動や退職の時、送別の贈り物としてちょっとしたプレゼントや花束などを用意することもあります。物だけを渡すより、一言メッセージを添えておくとより喜ばれること間違いなしですよ。
先輩や上司に一言メッセージを残す場合の例文はこちらです。
"◯◯先輩
◯年間、大変お世話になりました。異動先でもお体に気をつけて頑張ってください!"
"◯◯部長
時には優しく、時には厳しくご指導いただき、誠にありがとうございました。私達のことを忘れないで下さいね!たまには遊びに来て下さい!"
部下に対しての一言メッセージ例文はこちらです。
"◯◯さん ◯年間お疲れ様でした。新たな出発が実り多きものとなりますよう、心から応援しています。"
"いつも社内のムードメーカーだった◯◯君がいなくなってしまうのはとても寂しいけれど、夢に向かってどうか身体に気をつけて頑張ってください!"
仲の良い友達に向けての送別メッセージ例は以下の通りです。
"◯◯ちゃん、あの時はフォローしてくれてありがとう!すっごく寂しくなるけど、これからも友達として仲良くしてね。また今度一緒に飲みに行きましょう!"
"◯◯さんの笑顔に毎日癒やされていました。一緒に仕事ができてとても嬉しかったよ!移動先では◯◯が美味しいらしいよ!"