奨学金=学費がなくなるわけではない
給付型の奨学金は、学生が学ぶための支援であり、返還の必要がありません。しかし、多くの学生が利用する貸与型の奨学金は、金利面で非常に優遇されていますが、返還の義務が発生します。
上記の日本学生支援機構の貸与型奨学金を例に見てみましょう。返還方法は、毎月決まった金額を返還する「月賦返還」と、返還金の半分を毎月返還・もう半分を1月・7月の年2回、月賦と半年賦を合わせた「月賦・半年賦併用返還」のいずれかを選択できます。
奨学金返還の開始時期は「貸与が終了した翌月から数えて7ヵ月目」です。卒業年の3月まで利用した場合は、その年の10月から返還がはじまります。
奨学金は将来の自分から借りているお金だということ
貸与型の奨学金は大学卒業から半年ほどで返還が始まります。社会人1年目は何かと物入りでもあり、あまり金銭的な余裕は期待できないでしょう。だからこそ、奨学金の利用を考えている人は、奨学金は学びたいことを学ぶ機会を得るために、将来の自分から借りているお金であることを自覚し、実りある学生生活を送るための資金として、上手に活用していきましょう。
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