◆肉のトレイを洗う、調理箸の使い回しも要注意

生肉そのものの他にも気をつけるべきものがあります。

ひとつは生肉が乗っていたトレイです。生肉に付着していた菌がトレイにも移っている可能性が高いので、これも水洗いは危険だそう。分別に出すために洗うという人もいるかもしれませんが、そのままゴミとして破棄するか、料理が終わってから洗ってしっかり乾燥させるというのが望ましいみたいです。めんどくさいですね…。

また、「調理中の調理箸やトングを生もの用と分けて使用することも予防のひとつ」(東京都保健医療局)とのこと。生肉には専用の調理箸やトングを使うようにして、包丁やまな板もこまめに洗剤で洗うことが薦められています。

順序として、まずサラダなどの生モノを切って、そのあと肉を切ったら包丁・まな板を洗う、という習慣をつけるとよさそうです。

包丁
同じものを洗わないまま使いがちなので気をつけて!