◆アイスをたくさん食べ過ぎたときに、学ぶこともある

アイス
おいしいアイスを食べ過ぎて学ぶことだってあります
 今回改めて丁寧に調べてみましたが、アイスが身体に悪いというエビデンスありきの提言をしている専門家はいません。

 一方でおやつの食べ過ぎに警鐘を鳴らす、対策を指南しているケースは発見することができます。なかでも重要なのは、おやつを食べ過ぎてしまう子どもに対して、量をコントロールしてあげられるのは親の役目であるということ。

 私自身も小学生の子どもを育てる立場として、たくさんの失敗を経験しています。アイスをたくさん食べ過ぎたときに体が冷える、夕飯が食べられないという経験から学ぶこともあるでしょう。

 重要なのは、無闇にしからないこと。アイスのせいにしないことです。おやつの習慣については、勉強と同様に子どもの“習い性”を信じ、焦らず見守るスタンスが良いと考えています。一緒に対策やルールを考えていくことで、気がつけば子ども自身で調整することができるようになります(ただし、アレルギー対策については親の入念な事前対策が重要です)。

 こんなの当たり前の話だろ? と思う人もいるかもしれません。でも、このようなことを話している食の専門家がいないからこそ、今回あえて書かせていただいたことをお許しください。

 さて、ここまではちょっと堅いお話でしたから、ここからはアイスの楽しい話を。親の心配事を吹き飛ばしてくれるような、安心、ヘルシー、おいしい新作アイスが続々登場しています。