◆良質オイルをかけて食べる

というわけで、どうしても食べたいときは「良い油で悪い油を追い出す」作戦を実行しましょう。具体的には、イタリア人のように、ピザを食べるときに「良質な油」であるエゴマ油やアマニ油をかけるのです。

見るからに油ギッシュなピザに、さらに油をかけるなんてと驚きだと思いますが、悪い油は良質な油で落とすのが、最も効率的な方法。「悪を減らせないなら、善を増やして帳尻を合わせる」のが、私の持論です。

カロリーオーバーはこの際、気にしないでください(もちろん、翌日の調整は必要です)。外食のときなら、タバスコやバルサミコ酢でもよいでしょう。オイルは搾り方が自然なものでないと、良い油としての力を発揮しません。