感性を分類分けしたら、会話を相手に合わせてみる
ビジュアル重視型、サウンド重視型、フィーリング重視型。相手が一体どの感性を重視しているのかを、会話の中で見つけていきましょう。例えば、スーツを着ている男性を褒める場合です。
「素敵なスーツですね」
「おしゃれなネクタイですね」
これはよく使いがちな言葉ではありますが、だからこそ相手も言われ慣れていて、響くことはありません。それぞれの感性に合わせた会話を考えましょう。
ビジュアル重視型の人の場合
「珍しい色のネクタイですね」…色やデザインを褒める
サウンド重視型の人の場合
「シャープなラインが素敵なスーツですね」…音に流れをつくる
フィーリング重視型の人の場合
「そのスーツの生地、珍しい質感ですね」…相手がこだわっているところに目をつける
このように、相手のこだわりに当たる部分を強調して話すことで、お互いの感性が"近い"と認識され、話の共通項が見つかるのです。そこから好きなスーツブランドの話に移り変わったり、また縫製についてなどの細かいこだわりを聞き出すこともできます。
なかなか話さないような、細かいこだわりの話は、あまり多くの人に話す内容ではありませんよね。だからこそ、自分の好きなものやこだわりを、人に理解してもらえると、とっても嬉しい気持ちになるのです。自分と似た感性の人に「話しやすい人」だという印象は定着します。
話すより、聞くスタイルに持っていくのが会話を続けるコツ
自分が主体で喋り続けるのは、なかなか疲れることでもあります。そして、相手を楽しませようと思えば「笑わせる」などの別のテクニックが必要になることもあってハードルが高く感じせんか?
それならば、相手が話していて「気持ち良い」と思ってくれるような、聞き上手に回るほうが得策です。会話は広げるかまたは深めるの2パターンで成り立ちます。
そのためには、「聞く」テクニックは必要不可欠。広げるにも深めるにも、うまい相槌を覚えるほかありません。
相手がどのパターンに当てはまるのかを理解して、その感性に合わせた返答を考えてみてください。きっと会話がスムーズに進みますよ。
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