だったら、最初から草野球のつもりで見ればよかったんですけどね。バカリズムもオークラさんも好きだし、篠原涼子も好きだし、トリンドルもアンミカもラランド・ニシダも見てて楽しかったのは楽しかったし、こっちの見方が間違えていたというのも、確かにある。
ミステリーって難しいですよね。どこまでやればミステリーとして成立するかって、それこそたくさんのミステリーに触れて向き合ってこなければわからないところだと思う。それは、人生をかけてミステリーという沼に傾倒して、ようやく拾い上げてこられるものなんだと思う。
そんなことを感じた『イップス』でした。おしまい。
(文=どらまっ子AKIちゃん)