ふるさと納税やiDeCoで節税対策

ふるさと納税を活用する

納税した自治体から、返礼としてその土地の特産品を受け取れる制度。寄付金額を所得控除に充てることができるため、課税所得の減額が可能です。例えば10万円を寄付すると、3~5万円ほどの特産品が受け取れて、自己負担分の2,000円を差し引いた9万8,000円が税金から控除。魅力的な制度といえます。

iDeCoを活用する

毎月定額を積立運用し、60歳以降に受け取る個人型確定拠出年金のこと。積立金は所得には含まれないため税金対策にもつながり、そのうえ運用益は非課税。運用結果にもよりますが、本来支払うべき税金を減額できて、将来の資金形成ができるお得な方法です。

かしこく節税対策を実行しよう

一生懸命働いて手にした給与が、税金で大きく減額されてしまうのは悲しいですよね。今回紹介した方法を活用して、かしこく節税できるよう早めに対策してみてはいかがでしょうか。

文・万代未希(ファイナンシャル・プランナー)

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