◆むくんで太る最悪な朝ごはんワースト5位:果物×野菜ジュース

「果物」や「野菜ジュース」って、朝食の定番メニューですし、ダイエットや健康にはむしろ良さそうなイメージがありますよね。しかも、果物や野菜には「カリウム」という余分な水分を体の外へ出すミネラルも含まれているので、むくみの予防改善のためにもおすすめな食材。

 ただ、これら2つを組み合わせてとると、かえってむくんで太ってしまう危険があるんです。なぜなら、これらは思いの外「糖質量」が高いものが多いから。

太る朝ごはんワースト5
 例えば、私たち日本人にとって特に身近な果物であるバナナは、なんと1本食べるだけで小盛りのご飯と同等の糖質量となります。また、市販の野菜ジュースには甘い果物や甘い野菜がたっぷり含まれている商品が多いので、こちらも意外と糖質量が高いんです。

 そうとは知らずに、パンやご飯などの主食にプラスして、こういった果物や野菜ジュースもとっていると、あっという間に1食の糖質適量をオーバーしてしまう可能性大! その結果、ただでさえ上がりやすい朝の血糖値を、さらに急上昇させてしまう危険もあります。

 なので、朝ごはんで果物や野菜ジュースを取り入れる時は、糖質が控えめなものを選ぶことがおすすめですよ。例えば、果物ならキウイやブルーベリーを選んだり、野菜ジュースなら野菜のインスタント味噌汁に置き換えるのも良いと思います。

 また、最近ではこのように糖質控えめでシンプルな原材料でできている野菜ジュースもあるので、こういった商品を活用するのもおすすめ! さらに、トマトジュースだと普通の野菜ジュースより糖質控えめなものも多い上、「リコピン」などダイエットに効果的な栄養も摂取できて良いですよ。