◆朝の血糖値の急上昇は一日の食欲に影響

朝食(イメージ)
 また、寝ている間は何も食べていないので、朝一というのは空腹時間が長く続いている状態。つまり、ある種の飢餓状態なんです。そのため、「食べたものをしっかり吸収しよう!」と体が働き、血糖値が急上昇しやすい。つまり、太りやすい時間帯でもあるんです。

 これは、血糖値が急上昇すると、血糖値を下げるために糖が脂肪として溜め込まれる作用が起こるからです。

 しかも、こうして血糖値が乱高下すると食欲も不安定になりやすいんです。つまり、朝に血糖値を急上昇させることは、その日1日の食欲にも影響してしまうんですね……。

 加えて、糖質を一気にたくさんとることで血糖値が急上昇するんですが、糖質のとりすぎもむくむ要因なんです。なぜなら、糖質は1gにつき3gの水分を抱え込むから。このことからも、朝の糖質のとりすぎは注意すべきポイントになってきます。

 では、具体的には朝はどういった食べ物を避けると良いのでしょうか? 今日は特に避けて欲しい「むくんで太る朝ごはん」をランキング形式で5つご紹介します! 代わりとなる「むくみが解消できて痩せる朝食」もご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!