◆むくんで太る最悪な朝ごはんワースト4位:コーヒー×砂糖

太る朝ごはんワースト5
「コーヒー」も朝ごはんの定番メニューですよね! 「朝は忙しいからコーヒーだけで済ませてしまっている……」なんて方も多いのではないでしょうか? 過去の私も、朝ごはんは甘~いカフェオレだけで済ませてしまうことがとても多かったです。コーヒーのカフェインで目が覚めるし、砂糖で脳に糖分が行き渡るし、朝食として最適だと思っていたんですよね……。

 確かに、朝のカフェイン摂取は代謝アップや眠気覚ましに効果的ですし、1日の始まりである朝はエネルギー源となる糖質をとることが大事。ただ、過去の私が飲んでいたような甘いコーヒーというのは、血糖値を急上昇させやすい朝ごはんなんです。

 なぜなら、飲み物の糖質というのは食べ物の糖質より吸収されやすいから。特に、砂糖は血糖値が急上昇しやすい甘味料です。さらに、市販の甘いコーヒーやガムシロップに入っている「果糖ブドウ糖液糖」は、砂糖よりも血糖値を急上昇させやすい甘味料です。

 また、コーヒーのカフェインには利尿作用がありますよね。ですので、朝一のように体内に水分が不足している状態でカフェインたっぷりのコーヒーを飲むと、利尿作用によって体内の水分がさらに不足し、危険を感じた体が水分をため込もうと働くため、むくんでしまうリスクもあるんです。

 毎朝のように何気なく甘いコーヒーを飲んでいると、太りやすくむくんでしまう危険大! そのため、朝にコーヒーを飲む時は甘味料はなしにして、コーヒーと同量の水分もしっかり摂取することが大切です。

 ブラックコーヒーが苦手な人は、豆乳やアーモンドミルクを入れてカフェオレにするのも良いと思います。ちなみに、牛乳よりも豆乳やアーモンドミルクがおすすめな理由もあるので、後ほどお伝えしますね。

 また、「どうしてもコーヒーに甘みをプラスしたい!」という方は、砂糖やガムシロップではなく、適度に血糖値をあげて満腹感を高めてくれる「はちみつ」、腸活効果が高く血糖値が上がりにくい「オリゴ糖」を活用するのもおすすめですよ。