◆いつまでも子どもっぽくてオタク気質な自分が好き
――Instagramに、ご自身が子どものころにお母さんに送った手紙をあげているのを見ました。
鈴木:すごいバカっぽかったですね(笑)でもその純粋さとか、バカっぽさとか、今も分かるし消えてないなって思います。僕は一生そうなんだろうなって。
たぶん僕は、変わっていない部分のほうが多いです。年取って、いろんな人と話していろんなものを経験して、こういう仕事をさせてもらって。
自分のなかのキャパシティは広がっていきますけど、自分の真ん中のものは変わっていないのかなと感じます。いい意味での子どもっぽさというか。
――そうした変わっていない部分で、特に自分のどこが好きですか?
鈴木:オタク気質なところですかね。とことんやりたいタイプなんです。今の仕事とか。
今回の映画でも、楽曲制作をやらせてもらいましたけど、昼間から作業を初めて翌朝の8時くらいまでやっちゃうとか普通にあるんです。
でもそういうマインドでいられる自分自身でよかったなと思います。