今回のゲームは、照朝・アイドルゆかり(嵐莉菜)組vs初・心理学者というチーム戦となっておりまして、基本的には1回戦の勝者である照朝と初がチームリーダーとなります。

 初手で、この心理学者がリーダーである初を裏切るんですね。普通にウソをついて、初を負けさせるということをする。その理由は「裏切られた人の顔を見たいから」。

 単なる心理学者ではなく、とんだサイコ野郎であることはセリフとして前回までに語られていましたが、変なタイミングでサイコが発動したために、その後この人が本当に初の言うことを聞くのか、何かのきっかけでまた裏切るのか、そういう不確定要素が生まれてしまっている。

 そこまでなら珍しくもないけれど、今回は4人参加で複雑な算数の要素が入ったゲームだったんです。4人が5種類の果物が描かれた牌を5つずつ持っていて、そのうちの5枚を場に提出する。その内容を当てるというもので、見ている側は場だけで20枚、手持ちを含めて計80枚の牌の動きを把握しなければならないのです。