■え! 週刊誌記者が理事長に!?
今回は、つい先日まで週刊誌で記者をやっていた天堂記念病院のプリンス・海斗くん(赤楚)が、理事長になってしまうお話でした。海斗くんとしては「できらぁ!」という気持ちでしょうが、もはやトンデモの類に入る展開です。実際、理事長になったところで仕事ができるわけないのですが、まあドラマが「海斗が理事長です」と言うなら、それは飲み込むしかない。苦いけど。
海斗くんが理事長のイスをゲットした経緯も、なかなかに奮っています。
海斗くんの父親である元理事長・智信(光石研)が暗殺されたことが公になり、大半の融資を引き揚げられることになった天堂病院。会長の皇一郎(笹野高史)は海斗くんと大友先生(錦戸)を呼び出し、1週間以内により多くの融資を引っ張ってきた者を次の理事長にすると宣言しました。
海斗くんはどっかのお偉いさんと食事会の約束を取り付けると、週刊誌時代の部下の女の子・紗耶(見上愛)を同席させ、お偉いさんと紗耶が2人でワインバーに消えていくのを見送ります。
案の定、紗耶はテキーラをガン飲みさせられ、バーの奥にある個室にご案内。週刊誌記者の女性を強引に抱こうとするお偉いさんも迂闊すぎますし、「融資してくれるなら」とか言って体を許そうとする紗耶も大概です。
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