◆③お赤飯にふりかける
おめでたい日のごはんのイメージが強い「お赤飯」。ささげやあずきに含まれる食物繊維は11~12g(/100g)と、雑穀以上に優秀です。
我が家では小豆をたっぷり使ったお赤飯を週に一度多めに炊いて冷凍保存しています。
食物繊維以外にポリフェノールも摂取できますから、大人のアンチエイジングにも効果的。我が子はお赤飯をラッキーフードとして定期的に味わっています。
朝にふりかけごはんを食べることは、食べやすさだけではなく脳の成長にも効果的ですから、おいしい食べ方を楽しく探してきましょう!
<文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>
【スギアカツキ】
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12