◆岡田健史から改名
水上恒司は、2022年8月までは岡田健史という名前で俳優活動をしていた。2021年には、NHK の大河ドラマ『青天を衝け』で、主人公(吉沢亮)の妹(藤野涼子)との悲恋の関係となる渋沢平九郎を演じ、その純粋な演技が注目されていたから、記憶に残っている人もいるはずだ。
岡田健史という俳優を最近、見ないなと思っている人もいるのではないだろうか。いや、ちゃんといるのだ、名前を変えて。
水上恒司が岡田健史だった頃、注目されたのは、2018年。有村架純が主演した『中学聖日記』(TBS 系)で、有村演じる教師と禁断の恋に落ちる中学生役で注目された。
最初は、さすがに中学生と教師の恋はやばすぎると物語に違和感を覚える声もあったが、水上(当時は岡田)のひたむきな演技は印象的で、高校生に成長していく流れで印象が好感度へと大きく傾いていった。
期待の若手俳優として人気を博したが、所属していた事務所を離れるにあたり、名前を芸名の岡田健史から、本名の水上恒司に変更した。
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