各都市の生活様式の違いや、日本人が海外で暮らす際の注意点
海外では国・都市によって生活様式が大きく異なります。住環境や食文化にはもちろん違いがあり、多数派となる宗教も国によって変化することが一般的です。そのため日本から海外へ赴任する駐在員は、こうした違いに柔軟に対応していく必要があります。
また、都市によって「どれほど英語が必要か」「現地の言葉を理解するほうが重要か」は異なる傾向ですが、いずれにしても語学については赴任前から学んでおくことが得策でしょう。
結婚をしている人は、家族帯同で赴任するかどうかも治安などを考慮して慎重に決めたいところです。2020年に入ってからは、新型コロナウイルスの感染拡大状況や、対策の度合いも各国および各都市によって違いがあります。
例えば2020年9月8日時点では、日本からの渡航者や日本人に対して入国制限措置をとっている国は118ヵ国と多くの国が制限措置を行っているため、渡航自体が難しい状態です。
また入国制限措置がなくても、入国後に行動制限措置をとっている国も100ヵ国あります。仮に海外赴任できた場合でも、今まで以上に感染症対策には気を配ったり各国のルールを守ったりすることが必要です。
ちなみにマーサーのキャリア部門プレジデントであるIlya Bonic氏は、企業に対して「すべての赴任者が、海外へ行く準備や前向きな気持ちがあるわけではないことの理解が重要」ということも指摘しています。
海外移住を考えている人にも参考になるデータ
実際に海外へ赴任すればその国・都市の物価を肌で知ることができますが、こうした調査データからも物価の高さや低さ自体は分かります。将来的に海外移住も考えている人であれば生計費のデータは非常に参考になるため、有効に活用しましょう。
提供・UpU
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