前髪のセルフカット方法

セルフカットロングの方法!後ろ髪の簡単なすき方やレイヤーの切り方は?
(画像=unsplash.com/photos/9fZcbFucmXI、『lovely』より引用)

前髪はしょっちゅう伸びて邪魔になるので、セルフカットしている女性も多いですね。まだセルフカットしたことがないという方は前髪から始めてみましょう。

前髪だけなら見えにくい後ろの髪をセルフカットするよりはるかに簡単です。簡単にできる前髪セルフカット方法を紹介するので、参考にしてみてください。

前髪のセルフカット方法①前髪を分ける

前髪を切るときはしっかり前髪やサイドの髪をコームでとかし、頭頂部から前髪部分を三角にとり、サイドの切らない髪はヘアクリップやヘアピンでとめておきます。

目安としては左右の黒目の位置から内側の前髪を残すようにしてください。黒目より外側を切ってしまうと、切りすぎた時に不自然になってしまうので要注意です。

前髪のセルフカット方法②前髪を三等分にして切る

前髪をサイドと真ん中の3つに分けます。前髪を切るときは始めに真ん中を好きな長さに切り、両サイドは真ん中より少し長めに切ります。

前髪全体を均一な長さにすると、顔が大きく見えたり不自然になってしまいますが、両サイドを少し長くしてカットラインが緩やかなカーブを描くように切ると自然な前髪になります。切るときはハサミを斜めに入れて、少しずつ長さを調節してください。

前髪を切るのは簡単ですが、失敗すると目立つ場所なので慎重に切りましょう。切りっぱなし感が出て嫌な方は、完成した前髪の毛先に5ミリ程度の位置からすきバサミを縦に入れて軽くすきましょう。毛先をぼかしてナチュラルな仕上がりになります。

前髪セルフカットの注意点

セルフカットロングの方法!後ろ髪の簡単なすき方やレイヤーの切り方は?
(画像=『lovely』より引用)

前髪をセルフカットするときの注意点をまとめてみました。前髪セルフカットで失敗しやすいポイントや失敗しないためのコツを紹介するので、参考にしてみてください。

前髪セルフカットの注意点①濡れた髪で切らない

前髪セルフカットで失敗する原因になりがちなのが、濡れた髪のまま切ること。お風呂に入ったついでにとか、風呂上りに髪が濡れたまま切るという女性も多いようですが、そのままちょうどいい長さに切ると乾いたとき確実に前髪が浮いて短くなります。

失敗したくないのであれば乾いた髪のまま、クセなどがついていない状態で切りましょう。どうしても濡らした状態で切りたい場合は切りすぎないように少し長めに切って、乾いたときに微調整するのが良いと思います。

前髪セルフカットの注意点②顔を上げて切る

前髪セルフカットをするときやりがちなのが、鏡を見る時に下を向いて上目遣いでそのまま切ったり、鏡を机に置いて顔を下に向けて切ったり。結果的に顔を正面に向けた時思ったより切りすぎていたということはよくあります。

そのようなことにならないように、鏡を見る時に顔を上げてまっすぐ前を見て切ることを意識しましょう。

前髪セルフカットの注意点③ハサミの種類に気を付ける

前髪セルフカットでもすきバサミを使うこと自体は可能です。ただすきバサミは普通のハサミと違ってどのくらい切れるか予想がつかないので、思いのほか切れてしまいますし、特にスキ率の高いすきバサミを使用すると失敗しやすくなります。

長さを調節するならセルフカット用のハサミを使用し、すきバサミは毛先をぼかすときや、少し前髪の量を減らしたいときだけ使いましょう。

前髪の量をすきバサミで減らすときは、前髪の表面を切らずに内側を切ると失敗しても目立ちにくいです。またすきバサミを使う時は必ず縦にして使いましょう。