髪を切りたいけどお金がない。そんな時に自分でセルフカットができれば便利ですよね。今回は特にセルフカットが難しそうなロングヘアの切り方を紹介します。ロングヘアをすく方法やレイヤーの切り方など、様々なセルフカット方法を紹介するので、ぜひチャレンジしてみてください!

ロングヘアはセルフカットできるの?

セルフカットロングの方法!後ろ髪の簡単なすき方やレイヤーの切り方は?
(画像=『lovely』より引用)

「お金がなくて美容院に行けない」「美容院が苦手」「忙しくて美容院に行く暇がない」「美容院で希望通りの髪型にならない」など、髪は伸びても美容院に行けない、行きたくないという女性も多いのではないでしょうか。

最近では新型コロナウイルスの影響もあり、行くタイミングが難しかったり、行ってもいいのか分からないという方も増えています。そんな昨今、セルフカットができればいいなと思ったことはありませんか?

セルフカットで失敗したら…と思うとなかなか怖くて切れないという方も多いです。しかし、きちんと切り方を覚えれば意外と簡単にできますよ。ショートヘアだと失敗が目立ってしまいますが、ロングヘアだと多少失敗しても、髪が多いので案外目立ちません。

髪の量が多いからちょっとすくだけ、髪が傷んできたから毛先だけ切りたい、レイヤーを入れたいなど様々な要望に合わせて簡単にできるセルフカット方法をご紹介します。

コツをマスターしたら、後ろの髪も案外簡単にセルフカット可能なので、ロングヘアの女性は、ぜひセルフカットにチャレンジしてみましょう。

ロングヘアセルフカットに必要な道具を揃えよう

セルフカットロングの方法!後ろ髪の簡単なすき方やレイヤーの切り方は?
(画像=『lovely』より引用)

まずはセルフカットに必要な道具を紹介します。セルフカットで使う道具によっては、切りやすさや切りにくさ、仕上がりにもかかわってくるので、できればセルフカットのための道具を前もって準備しておきましょう。

ロングヘアセルフカットに必要な道具①セルフカット用のハサミ

セルフカットする際に一番大事なのがハサミです。本格的にセルフカットするのであればなるべくセルフカット用のハサミを使ってください。普通のハサミでも切れないことはないですが、非常に髪が切りにくいですし、髪が傷む原因にもなってしまいます。

だからといって切れ味のいいプロ用のハサミを使うのはおすすめできません。プロ用のハサミはとても鋭く、自分でセルフカットするときに、指を切ってしまう可能性もあります。

そのため初心者なら適度に切れ味がよく、コンパクトで使いやすいセルフカット用のハサミがおすすめ。セルフカット用のハサミなら簡単で楽に髪を切ることができます。

最近ではセルフカットをする人が増えているため種類も豊富。カットバサミやすきバサミ、コームなどが入ったセルフカット用のセットも売られています。

ロングヘアセルフカットに必要な道具②すきバサミ

髪をすくために使うすきバサミは1度切っただけではあまり切れないので、慎重に切りたいときや長さを変えたくないとき、髪の量を調節したいときなどに役立ちます。

初めてのセルフカットですきバサミの使い方が分からないという方も、慣れれば簡単に髪がすけるので便利な道具です。ただすきバサミによっては想像以上に髪が切れてしまうものもあり、あまり安いすきバサミだと髪が傷んでしまうので、慎重に選ぶ必要があります。

すきバサミを選ぶときに重要なのがスキ率です。スキ率は高ければ高いほど髪が切れやすくなり、スキ率が低ければ、1回切っただけではほとんど切れません。

美容師さんは様々なスキ率のすきバサミを使い分けていますが、素人は使い分ける必要ありません。セルフカットの時に調節しやすく簡単で使いやすいといわれている、スキ率20~30%程度のすきバサミがおすすめです。

ロングヘアセルフカットに必要な道具③鏡

当然セルフカットに必要な鏡ですが、普通の手鏡だけだと後ろ姿が映らないので、後ろ髪を切ることができません。そこで必要となるのが三面鏡です。もしなければ合わせ鏡でもOK。大きな鏡を背にして手鏡を覗けば、後ろ姿が映るはずです。

ロングヘアセルフカットに必要な道具④くし

髪をとかすくしも必要です。くしと一言に言っても、目の粗いくし、目の細かいくしがありますが、どちらでもOK。

前髪を切るなら目の細かいくしがおすすめですが、髪の毛全体をとかすロングヘアの女性なら目の粗いくしが使いやすいかもしれません。自分が使いやすい方を選んでみてください。

ロングヘアセルフカットに必要な道具⑤その他

他にも髪をブロッキングするのに使うゴムもいくつか必要になります。髪をとめる時に使うダッカールなどでもOKですが、なければ輪ゴムでも大丈夫です。

また必ず必要というわけではありませんが、髪を切った時に服が汚れないようにするケープや髪を軽く濡らせる霧吹きがあれば便利です。