◆キットカットはもともと“食事代わり”だった
ここであえてお菓子の肩を持つような話をさせてください。
世界的なチョコレート菓子の「キットカット」がもともと“食事代わり”だったことを知っていますか?
キットカットは、1935年にイギリスで「チョコレートクリスプ」という名前で誕生しました。きっかけは、男性が仕事場で昼食や休憩時間に食べやすいチョコレート菓子を作ろうとしたこと。
ターゲットは、オフィスで働くのではなく、朝早くから身体を動かして重労働をする男性で、優れたカロリー補給やリフレッシュ効果をもたらしてくれたそうです。つまり、お菓子にも確かなメリットや魅力があるのです。
そして現代のお菓子を広く見渡してみましょう。最近のお菓子は、たんぱく質やビタミン・ミネラルのバランスを考慮した商品も続々登場していますし、お菓子=栄養がないという解釈はもはや古すぎるのかもしれません(※だからと言ってお菓子ばかり食べていてOKというメッセージではありませんのでご注意くださいね)。
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