・第1話

「泣ける」最優先の安直な発想で設定を作ったら、マジで創作者以前に人間として大切にしなきゃいけない倫理観や良識が蔑ろになったドラマができちゃった。そんな感じがします。

・第2話

こんな若年視聴者の涙を搾り取るだけの作業を目的としたドラマを見てる時間があったら、自分のやりたいことをやったほうがいいと思う。マジで時間の無駄だし、この自己犠牲を一面的に美徳とし、身体障害を一面的に欠落と扱う世界観は有害ですらある。

・第3話

めちゃくちゃお気楽に、泣かせるためだけに、自分の作ったキャラクターを傷めつけてる。愛がない。作り手に愛がないんだから、見てる側がそのキャラクターを愛せるわけがない。そういうもう、ものを作る大前提の哲学の部分から受け入れ難いんです。

・第4話

ホントに簡単に、このドラマでは雨ちゃんの五感が捨てられていく。まるで人体から涙という名前のついた汁を噴き出させるためのピンクローターみたいに、安直な道具として扱われている。感涙ポルノよ。