ただ、『千鳥の鬼レンチャン』をメインにすることに関しては、一抹の不安も。というのも、同番組は『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)や『ナニコレ珍百景』(テレビ朝日系)といった人気番組と同時間帯に放送されているため、世帯平均視聴率は5~6%台と振るっていないのだ。

「加えて、TVerの“お気に入り数”でも、千鳥が司会を務める『相席食堂』が113.1万人なのに対し、『千鳥の鬼レンチャン』は11.6万人と少々寂しい印象。今年の『FNS27時間テレビ』は、フジの昨今の“看板バラエティ番組不足”が露呈しているともいえそう」(同)

 今や大スターの千鳥、かまいたちに加え、ある意味カルト的な人気を誇るダイアンが司会を務める『FNS27時間テレビ』。一度地に落ちた同番組を、立て直すことができるだろうか?