とにかく佐藤には感謝しかなく、結婚発表の数時間前に直接、劇団のグループラインに結婚報告が来た際には自分のことのように喜んだ。今まで人の幸せの為に動いてきた佐藤が、自分の幸せの為に動いたことが心底嬉しかったのだ。

 佐藤はその見た目とは裏腹に若干気性が荒い。だがその気性も含め、佐藤の全てを受け入れてくれた渋谷ジャパンさんには本当に感謝している。たぶん渋谷ジャパンさんしか受け入れられないとすら思っている。

 これからどんな未来が待ち受けているかはわからないが、佐藤が決断したことだ、間違いなく成功する道筋が見えているのだろう。

 本当に結婚おめでとう。末永くお幸せに。

 今回はかなり私的なコラムになってしまったことを、ここにお詫び申し上げます。次回からはまたお笑い関連のコラムを書いていきますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。