滝沢といえば、タレントで元創価学会の“宗教2世”の長井秀和が、最近、一部のマスコミに、長井が大ブレイクしていた2005年当時、池田大作名誉会長も出席する本部幹部会に呼ばれた際、滝沢氏、氷川と共に、芸術部の“躍進3人衆”のような扱いで厚遇されたことを証言している。

「滝沢のプロデュース力は、ジャニーズJr.のグループを次々に売り出したことで実証されています。しかも、10月末にジャニーズ事務所を退所し、今はフリー。当時、同じ“躍進3人衆”とされた氷川のサポートには適任でしょう。実際、氷川は12月のコンサートで最新曲について“氷川きよしとしては最後のリリース曲です“と紹介したんです。つまり、他名義でのリリースはあるということでしょう。すでに、芸名も氷川から“Kina”と改名するという情報もあります。氷川は遊んでいられない性格ですから、来年の夏までには復帰すると思いますよ」(前出の音楽ライター)

 年内最後の歌手活動となる『第73回NHK紅白歌合戦』では白組・紅組の枠を超え、特別企画で出演するという氷川。『紅白』だけでなく、来年以降の動向にも注目したい。

(文=本多 圭)