昨年9月30日に肺がんのため死去した人気落語家の三遊亭円楽(享年72歳)さん。その円楽さんがレギュラーを務めていた長寿演芸番組『笑点』(日本テレビ系)の新メンバーが2月に登場することが明らかになったが、後任が誰になるのか注目されている。

「円楽さんの死後、“ポスト円楽”として本命視されたのは、今、最も独演会のチケットが取れないと言われている春風亭一之輔と、昨年3月に真打ちに昇進した女性落語家の蝶花桜桃花です。一之輔の人気は申し分ないですし、桜桃花も“寄席のプリンセス”の異名を持つほど、人気・実力とも群を抜いていて、実際、『笑点』にゲスト出演したときも高視聴率を叩き出しています」(お笑い番組ディレクター)

 こうした本命候補に加えて、穴候補として注目されているのが、落語芸術協会所属で若手落語家ユニット「成金」出身の柳亭小痴楽春風亭昇々、それに立川流の立川晴の輔だという。