10日に放送されたTBS日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート』は第9話、ラス前です。

 今回は、メンデルスゾーンの「バイオリン協奏曲ホ短調」です。裕福な家に生まれ、恵まれた環境で育った早熟の天才による、もっとも有名なバイオリン協奏曲のひとつ。結論から言って、今回のクライマックスで仲違いしていたマエストロ(西島秀俊)と娘・響ちゃん(芦田愛菜)がこの曲を一緒に演奏することになります。

 振り返りましょう。