しかし、息子の翔太郎が総理秘書官になり、山本が岸田事務所に復帰したのは、政権発足からちょうど1年経った22年10月のことだった。

 その後約8カ月後の23年6月、翔太郎が秘書官を辞任し、山本がその座に返り咲いた。

「22年10月から23年6月までの間は、総理秘書官を降ろされて腐っていたのか、『クラブA』に入り浸っていたようです」(銀座クラブ関係者)

 しかし、秘書官に返り咲き、その後は忙しかったのか顔を見せなかったが、

「10月からはまた連続して来店するようになりました。例えば10月23日来店したのを皮切りに、数日おきに『出勤』しています。自民党の派閥の『裏側問題』が世の中を騒がせるようになった12月も何回か来ていますし、年明けた後の今年1月や2月にも来店しています」(同)

 新潮は山本を直撃している。

――銀座で飲み歩いているという話があるが?

「お答えする必要はない」

――『クラブA』という名前、ご記憶にない?

「(少し驚いたような表情で)あー……お答えするつもりはありません」

 過去の内閣で総理秘書官を務めた人物は、

「総理秘書官の年収は1200万~1400万円くらい。家族がいて生活費を家に入れなければならないとすると、自分の金で銀座の高級クラブ通いなんて到底無理です」

 さらに続けて、

「そもそも総理秘書官は遊ぶ余裕などないくらい忙しい。能登の震災があり、政治とカネの問題が噴出している今なんて、官邸は最大レベルで緊張してるはず。そんな時に総理秘書官が夜遊びなど、緊張感がなさすぎます。総理や幹事長、官房長官が叱らなければならない、というレベルを超えており、処分の必要を考えなければならない事態です」

 岸田首相にはまたまた頭の痛い事態が出現した。これまでのように切って捨てることができるのか。岸田首相は身内の不祥事続発で辞任するかもしれない。(文中敬称略)

【巻末付録】
今週はポストだけ。
「岡田奈々 伝説の美少女」「32人女子アナ『華麗なる卒業写真』」(これってSEXY写真ではないが、面白い企画だ)
袋とじ「逢沢みゆ あざといヘアヌード無双」袋とじ「五条恋 胸騒ぎのJカップ」「なをん 花アリス」
これだけ見れば腹いっぱい! 記事を読む気力がなくなるね。