自立をせず実家暮らしを続ける妙齢の女性、それが「子ども部屋おばさん」。通称“こどおば”。

実家に住み続けるだけではなく生活費を一切入れず、家事も炊事も親任せ。当の本人は生活能力が一向に上がらず、いつまでも気分は子供のまま。「そんな人いるの?」と神話のように聞こえるかもしれませんが、現代ではそう珍しい話ではないようです。

都内でOLをするカナエさん(仮名・37歳)も「子ども部屋おばさん」の一人でしたが、35歳の時にようやく危機感を覚えたそう。親友の結婚をきっかけに推し活だけが趣味の人生から脱却すべく、婚活をスタートさせました。