あんまり重要なシーンではないけど、今回、太陽くん(山田裕貴)が家族飲み会に雨ちゃんを呼んで、みんなで楽しく食事をするという場面がありました。太陽パパ(遠藤憲一)なんて緊張しちゃってね、わいわいやってるわけですけど、急に太陽くんがアンニュイな顔して出て行っちゃうんです。雨ちゃんは家族や花火工場のみんなとは初対面で、しかも味覚も嗅覚もないという障害を抱えていて、普通に考えて家族飲みに呼ぶならずっと隣に座っとけよと思うんだけど、出てっちゃう。
前回も、朝ごはん食べてる途中に仕事の時間が来て、片付けもしないで出てっちゃった場面があった。
こういうのを、たぶんこのドラマではナーバスでチャーミングな所作として描いてるんです。そういうところからして気持ち悪いんだよ。振り返りましょう。