仕事でストレスを抱えすぎてしまうと気づいた時には「もう頑張れない」と疲れ果てている人を良く見かけます。
今では仕事でうつになってしまい、「もう頑張れない」となってしまった人も決して珍しくありません。
今回は、頑張りすぎる人に知ってほしいことをまとめました。
もう頑張れない…うつは意外と身近な病気!
現代社会では仕事のストレスなどから、うつにかかる人の割合も非常に増えました。
また、うつは心の風邪と言われるくらい、身近で、だれにでも起こりうるものであるということも警鐘されていますね。
仕事でストレスをためすぎてしまい、知らず知らずのうちに心が疲れ切ってしまう、気が付いた時にはうつの症状が出ていたなんて人も少なくありません。
まさか自分がうつになるはずがないと思い込み、治療が遅れてしまうことも多くあります。
仕事をしているとどうしても様々な人間とのかかわりがあり、仕事上の立場があり、仕事の付き合いがあり…など、ストレスはつきものです。
適度なストレスはいい刺激となり、人生において必要ではありますが、時にストレスは自分自身を苦しめることにもなりかねません。
特に、うつが風邪と同じくらい身近になってきている現代ですから、仕事で「つかれた」と感じるようなときには、しっかりと自分の心と向き合い自分を大切にするようにしましょう。
もう頑張れない…そんな時はどうしたらいい?
では、実際に「もう頑張れない」「つかれた」と思ってしまったとき、具体的にはどのような行動をとればいいのでしょうか。
仕事につかれたとき、無理にその気持ちを奮い立たせることはかえって逆効果になってしまい、うつを呼び起こしてしまうことも少なくありません。
仕事をもう頑張れない、つかれたと思うことは、心からのヘルプサインだととらえしっかり行動に移すようにしましょう。
では、心がつかれたとき、仕事をもう頑張れないと感じた時にどう具体的に行動すればいいのか、ですが以下の5つの方法があります。
激務の人や仕事場の雰囲気、仕事の繁忙期など時と場合によってはすべてをすぐに実践できるわけではないと思いますが、こういった方法を少しずつでも実践して、疲れた心を癒し、うつを予防していくようにしましょう。
もう頑張れないと思った時の行動①リフレッシュする
まず第一に、もう頑張れないと思ったときにはリフレッシュすることを心がけましょう。
心だけをリフレッシュさせるというのはなかなか難しいことだと思います。
仕事の悩みを考えないようにすればするほど、仕事のことを考えてしまうなんてよくある話ですよね。
仕事で疲れた時のリフレッシュとしては、具体的な行動でリフレッシュすることです。
趣味に没頭する、ひたすら寝る、スポーツなどで思いっきり体を動かす、ドライブに行く、美容院に行くなどなんでもいいです。
自分の気持ちがルンルンになる行動を一度してみましょう。
もう頑張れないと思った時の行動②頑張るのをやめる
もう頑張れないと思ったときは、頑張るのをやめるというのも一つの勇気です。
仕事でいくら情熱をもってやっていても、その熱意が報われなかったり、逆に裏目に出てしまうこともありますよね。
まじめな人ほど、「こんなに頑張ったのにどうして…」などと悩んでしまいがちです。
そうなると、自分の熱意と会社の現実との板挟みでもがき苦しむのは自分なのです。
大きな会社ほど保守的で、自分がどんなに熱意をもって仕事をしていてもマニュアルに縛られ、顧客やクライアントにとって正しいことをしても叱られたりしてしまうことがよくあります。
保守的過ぎて、時代の流れについていけていない会社のルールが守られ続けているのもよくあること。
大きな会社ではその改革をすぐに起こすのは非常に難しいのです。
だからこそ、まじめで熱意のある人ほど、心がつかれてしまいがち。
熱意をもって行動することは非常にいいことですが、心がつかれたときには焦らず、いったん頑張るのをやめてみましょう。