■ケビンス、コンビでの決勝進出へ
『R-1』には元来のピン芸人だけでなく、いわゆる“コンビの片割れ”も数多く参加している。どちらかがエントリーするケースが多いが、2人とも出場しているコンビも決して珍しいわけではない。
そんな中、今年の準々決勝でコンビとも勝ち残っているのが、ケビンスだ。一昨年の『M-1』で準決勝まで進んでいるが、ともに何度も解散を経験しながら結成に至った2人の実力の証明といえそうだ。
過去にコンビで決勝に残ったのは18年の霜降り明星のみ。霜降りは同年末に『M-1』を制し、粗品がその翌年の『R-1』でも優勝を果たして2冠となっている。
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準々決勝は大阪が2月1日、東京が2月2日・4日・6日の3日間。準決勝進出は例年30名前後だ。さらなる激戦が予想される。
(文=新越谷ノリヲ)