老後の資金難に陥らないために今からできることをしよう!

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老後の生活を豊かにするために、若いうちからできる貯蓄方法をいくつか紹介します。

1.投資で資産を増やす

現在、銀行にお金を預けてもほとんど増えない低金利時代です。資産を増やしたいのであれば、投資という方法もあります。ただ、投資にはリスクがつきもの。まずは、投資信託などで少額投資から始めましょう。十分な知識を得て続けられそうなら、投資金額を増やしてもよいかもしれません。

ハイリスクハイリターンの商品で資金を運用するより、若い人の場合は毎月決めた金額をコツコツと積立投資をするほうが、リスクが少なく資産を増やせるでしょう。

2.コツコツと積み立てる

確実に貯蓄をするためには、給料が入ったら「先取り貯蓄」をすると良いでしょう。毎月残ったお金を貯蓄する方法では、貯蓄に回す分のお金を使ってしまうことも。事前に貯蓄分のお金を取り分けて、余った分のお金で生活をするようにすれば、自然にお金は貯まっていきますよ。

積立定期預金や財形貯蓄などは毎月給料が入ると自動的に積み立てられるため、確実に貯蓄ができます。これらの積み立ては、簡単に引き出しができないのもポイント。老後のためにコツコツと積み立てられる貯蓄方法のひとつです。

3.老後に備えた生命保険に入っておく

日本人の平均寿命は、年々伸びてきています。ただ、長生きすることで病気やケガなどのリスクも高まっていくでしょう。公的医療保険制度だけでは補えない、手術や長期入院などに備えた医療保険の加入検討も必要になります。

ほかにも公的年金制度だけではカバーできない部分を、個人年金保険や終身保険などの貯蓄型の保険で補うことも、老後への備えとして検討してみてください。

明るい未来のためには若いうちからの貯蓄を検討

老後の生活を不安なく過ごすためには、国の制度である年金だけを頼りにするのではなく、働けるうちにしっかり働いて貯蓄額を増やしていくのが大切です。20代のうちに少しずつ、貯蓄していけば負担なく、貯蓄額を増やすことは可能です。ゆとりある老後の生活に向けて今から準備を始めてみませんか?

提供・UpU

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