今週の文春は、前号で報じたようなSEX目的の女性集めは、ほかの取り巻き連中でも行われていた、「SEX上納システム」というべきものがあったと報じている。
松本が不定期に出るバラエティの収録で福岡を訪れていた2016年6月6日のことだったという。
松本が福岡を訪れる数日前、福岡市在住のC子は友人女性から、「お笑いコンビ『パンクブーブー』の黒瀬純さんの後輩芸人と、みんなで飲み会をしよう。VIPも来る」と誘われたそうだ。
福岡の高級ホテルである「グランドハイアット福岡」で、3人の女性たちを迎えたのは2009年M-1王者の黒瀬であった。
上階にある1泊約20万円の「グランドエグゼクティブスイートキング」に行ったそうだ。
そこで松本は、女性陣に自慢の大胸筋を触らせた後、結婚について次のような持論を展開したという。
「有名人と結婚して不倫すると嫁さんや相手の事務所にも迷惑がかかる。だから俺は素人と結婚したんや。有名人と結婚したら遊べへん。有名人と結婚する人は凄いわ」
その日のことをC子はこう語っている。
「キスをされ、抱き寄せられ、最後は性行為をしてきました。三十分ほどの行為の後、別々にシャワーを浴びて、リビングで五分ほど談笑しました。(松本は)黒瀬さんに連絡を入れたのか、彼らも部屋に戻ってきた。それから間もなく、黒瀬さんはチャックのついた小さなポーチから『タクシー代』と言って、五千円を差し出してきました。
それを受け取ると、松本さんたちは『じゃあバイバイ』と。それを聞いたとき『松本さんって、いつもこんなことしてるんだ』と、心底虚しくなりました」
この日から遡る2015年11月の第一回放送の収録後も、黒瀬は知り合いの女性を手配し、松本に上納していたという。
約3カ月ごとに訪れる福岡の収録後に、夜ごと行われていたのが、黒瀬ら後輩芸人たちによるよりどりみどりの性接待だったようだ。
彼らは周囲に、アテンドの苦労を次のように口にしていた。
「松本さんが福岡に来るたび“接待”をしなきゃいけない。しかも、毎回新しい女の子を集めなくちゃいけないんだけど、正直もう呼べる女の子いないよ」