今回の王座獲得によって、鈴木は試合データなどを基にAIが選手を順位付けする格闘技サイト「FIGHT MATRIX」でフェザー級の世界6位(6日時点)にランクイン。他に日本でおなじみの選手としては金原正徳が48位、ケラモフが53位、クレベル・コイケが57位、朝倉は105位となっており、鈴木の評価はダントツだ。
単に「BreakingDown」を否定するようなことを言えば「人気に嫉妬してるだけ」「時代遅れ」などと揶揄されかねないが、鈴木の場合は高い実力と評価があった上での「ヤンキーが格闘技の質を下げている」発言だったので説得力があり、ネット上でも共感の声が集まっている。
これから格闘技界で不良がもてはやされる状況は変わるのか。鈴木はまだ24歳と若く、これからさらに上り調子になっていくとみられ、今後の格闘技界を背負う存在となった彼が業界にどのような革命を起こしていくのかに注目だ。