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「5年後、天下をとる芸人は?」というテーマもあった。この議論の中で、「ゲームチェンジャーだった」として名前を挙げられたのが、オードリー・若林正恭だった。天下ではないかもしれないが、若林的な価値観の仲間を多く集めたことは間違いないだろう。何しろ、来年には東京ドームライブだ。

 そして、そんな若林がライフワークとしている『あちこちオードリー』(テレビ東京系)について、ネット上ではここ数日「ちょっと、どうなんだ」という議論が盛り上がっている。

 令和ロマンが今後どんなタレントになっていくのかはわからないが、確かにくるまの面構えには「ゲームチェンジャー」という肩書きがよく似合うな、と感じた。

(文=新越谷ノリヲ)