紫色の宝石⑧アメトリン
アメトリンはアメジストとシトリンという2つの宝石が1つになっているという非常に希少な宝石です。透明度の高いアメジストに黄金のようなきらめきを放つシトリンが交わることで、他の宝石には見ることのできない独特な神秘性を秘めています。
2つの色味がすっかり交わっているものもあれば、境界がはっきりと2色に分かれているものもあり、その特徴は様々です。
アメトリンの石言葉
- 調和
- 創造性
紫色の宝石⑨ロードライトガーネット
1882年にアメリカのノースカロライナ州で初めて採掘されたロードライトガーネットは、ワインレッドのような透き通るきらめきが美しい赤紫色の宝石です。
ギリシャ語でバラを意味する「rhodo」と、鉱物を意味する「lite」という言葉を掛け合わせて名付けられました。日本でもロードライトガーネットの持つ濃厚で神秘的な赤紫から薔薇柘榴石と呼ばれています。
ロードライトガーネットの石言葉
- 勝利
- 不変の愛
- 友愛
紫色の宝石⑩チャロアイト
いくつもの鉱物が交わってマーブル状の模様を形成しているこの宝石はチャロアイトと呼ばれています。まるで飴玉のようなつるんとした光沢が目を引く宝石で、採掘の際は大きな塊で出土するするという特徴を持っています。
スギライト・ヒリマーとともに三大ヒーリングストーンとも言われており、その癒しの力は他の宝石やパワーストーンと比べても圧倒的です。
チャロアイトの石言葉
- 保護
- 癒し
- 浄化
- 魅惑
紫色の宝石⑪フォスフォシデライト
日本では斜燐鉄鉱という名前で親しまれているこのフォスフォシデライトは、マットな質感が特徴のパステルカラーが美しい天然石です。一般的にはあまり知られていない珍しい宝石です。
しかし、ヒーリングストーンとしてはかなり優秀で、緊張や不安などでストレスを感じて疲れてしまっている心と体を優しくほぐしてくれる効果が期待できると言われています。
フォスフォシデライトの石言葉
- 安心感を与える
- 不安感の払拭
紫色の宝石⑫ラベンダー翡翠
ラベンダー翡翠はミャンマーを主な原産地とする宝石で、名前からも分かる通り翡翠の一種です。翡翠と聞くと淡いグリーンを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、もともと翡翠が持っている持っているカラーは白と言われています。
翡翠の色は原産地ごとに特色があり、石の中に含まれている成分によって変わってきます。中でもこのラベンダー翡翠の淡い紫色は鉄やチタンが含まれていることが関係しています。
ラベンダー翡翠の石言葉
- 安定
- 知恵
- 長寿
- 平穏
- 忍耐
- 飛躍
- 調和
紫色の宝石⑬スキャポライト
スキャポライトは光沢のある艶やかなきらめきが魅力の宝石で、アメジストともよく似ていると言われています。紫色の他にも黄色・ピンク・青・透明など様々な色合いの天然石が見つかっており、どれもとても美しいです。
スキャポライトという一見聞きなれない変わった名前は、ギリシャ語で柱を意味する「scapos」という言葉から来ているようです。日本の和名でも柱石と呼ばれており、その理由はスキャポライトの結晶が柱のような形をしていることが関係していると言われています。
スキャポライトの石言葉
- 精神的な自立
- 幸福感
紫色の宝石⑭パール
6月の誕生石としても広く知られているパールにも紫色の貴重な宝石が存在します。基本的にパールはホワイトかブラックが多く、それ以外の色合いはあまり多くありません。
オレンジやピンクのような色味のものも存在しますが、紫色はパールの中でも最も希少価値の高い色であると言われています。な非常に珍しいので一般的に目にする機会はあまり多くありませんが、紫色の真珠はとても美しいきらめきを放っています。
パールの石言葉
- 純粋無垢
- 健康
- 長寿