整理整頓のコツ(1)ストックを買いすぎない
ではいよいよ、整理整頓のコツについて具体的にみていきましょう!整理整頓コツのまず一つ目は、ストックを買いすぎないという事です。
みなさんお買い物に行くと、「念のために」とついついストックを買いすぎてしまうことはありませんか?収納するときのことはお買い物中にあまり頭になく、クローゼットやキッチンの収納スペースのことを考えずにストックを買い込んでしまうということはよくあることかもしれません。
しかし、このストックを多く買いすぎてしまうことで、収納しきれなかった物がお部屋に溢れている状態が生まれてしまいます。物が常に溢れているという状態が続くことで、自然とお部屋に物を出しっぱなしにすることへの罪悪感が薄れ、次第に整理整頓の意識も無くなっていってしまいます。
収納されずに物が溢れているという状態に慣れを覚えてしまわないようにするためにも、ストックの買いすぎには注意したいですね。
整理整頓のコツ(2)出来るだけ床に物を置かない
整理整頓のコツ、2つ目は床に物を出来るだけ置かないということです。整理整頓という言葉を聞いてよく勘違いしてしまいがちなのが、綺麗に揃えていれば整理整頓と考えてしまうということです。確かに整理整頓において綺麗に物を揃えることは大切です。しかし、例えばたくさんある書類なんかもたとえ綺麗に揃えていたとしても、床にその書類をおいてしまっては整理整頓とは言えません。
また、洋服なんかも畳んでおけば整理整頓というわけではなく、クローゼットにきちんと綺麗に収納して初めて整理整頓と言えるのです。キッチンにおいても、買ってきた食材などを袋のまま床に置くなんていう行為は避けたいですね。
床に物を置くことで、いくら綺麗に揃えて物を置いていたとしても見た目がスッキリしません。また、他のものを床に放置していてもあまり「片付けなければ」という気持ちになれません。整理整頓の習慣をつけるためにも、床に物をおくのは出来るだけ控えましょう。
整理整頓のコツ(3)出したら直す習慣をつける
整理整頓のコツ、3つ目は出したら直す習慣をつけるということです。整理整頓が出来ない人の多くは、一度しまってあるものを収納から出したあと、使い終わったあとに元にあった場所に戻すという作業を面倒くさがってしまっています。これが一番お部屋などを散らかしてしまう原因になるのです。
例えば一時的に必要な書類なんかも、書類の収納棚などからだした後元に戻さずに近くのテーブルなどに置きっぱなしになってしまったりなどはありませんか?
書類のような散らばりやすいものが出しっぱなしになっていることで、後で片付けるのがより一層面倒になってしまうのですね。もちろん書類意外にも、クローゼットから出した洋服など、出した後戻すのが面倒なものはたくさんあるかと思いますが、どれだけ面倒でもまずははじめの一歩として「出したら直す」というのを習慣づけられるよう日々意識してみてはいかがでしょうか?
整理整頓のコツ(4)ジャンルごとに置き場所を決める
整理整頓のコツ、4つ目はジャンルごとに置き場所を決めるということです。整理整頓ができないという人の多くが、様々なところに様々なジャンルのものを収納してしまっています。1つの引き出しの中に書類などの紙類と小物を一緒にいれてしまっていたり、日用品置き場にも書類や全く関係の無いものを置いてしまったりなどなど、どこが何のエリアなのかというのがわかりにくくなってしまっているのですね。
そのように「ここは○○を置くところ!」というのが決まっていなければ、新しいものを購入したとしてもどこに収納すればいいのかが分かりにくく、整理整頓をする前に収納するのが面倒だと感じてしまいますよね。実際に取り出したいときにも、どこに何があるのかが分かりにくくなります。ですから大まかでも構いませんので、書類は書類、日用品は日用品など置き場所はジャンルわけしておくのがいいでしょう。