コツの前に!整理整頓出来ないデメリット①浪費がちになる
では更に、整理整頓出来ない人の特徴に加えて、整理整頓が出来ないことによって生まれる可能性のあるデメリットについても触れておきたいと思います。整理整頓が出来ないことで、どのような悪影響が自分の身に起こり得るのか?そのあたりを理解することで、整理整頓を実行する意欲に繋げてみて下さいね。
整理整頓出来ないことで起こり得るデメリットとして、浪費がちになってしまうという点が挙げられます。
整理整頓出来ないことがなぜ浪費につながってしまうのかというと、物を大切にする習慣が失われてしまいやすいからです。整理整頓されていない部屋というのは、何がどこにあるのかがわかりません。そうなると、例えば「そういえば、○○が無かったから買っておこう」と物を購入した後、ある日部屋の片隅から無かったと思っていた物が実はまだあって、無駄な買い物になった。なんて経験のある方も多いかと思います。
物が溢れることで、一つ一つの物に対しての意識が薄れますから、物を大切にする気持ちも無くなっていってしまい、最後まで使う前に新しいものを買って古いものを捨てるというハメになってしまう。なんてことがよくありますから、結果的に買い物が多くなってしまい、浪費がちになりやすいのです。
コツの前に!整理整頓出来ないデメリット②突然の来客に困る
整理整頓が出来ないことで起こり得るデメリットとして、突然の来客に困るというのもあるかもしれませんね。これは特にイメージがつきやすいかと思いますが、突然お客さんがお家に来ることになった際に、お部屋が散らかっているととてもお客さんを招き入れられる状態だとはいえませんね。
整理整頓が出来ないからという理由でお客さんを家に入れるのが恥ずかしい、だからと言って引きとってもらうというわけにもいかない…さあどうしましょう。困った話ですよね。どちらを選択するにしても、結局自分が恥ずかしい思いをしてしまう事は間違いありません。
整理整頓が出来ないことで恥をかかないためにも、きちんと整理整頓のコツを身につけて、いつでも人を部屋に入れられる状態を作っておきたいものですね。
コツの前に!整理整頓出来ないデメリット③衛生的に良くない
整理整頓が出来ないことで起こり得るデメリット、最後にもう一つご紹介したいのが、衛生面についてです。整理整頓ができないということは、あちらこちらに物が散乱している状態が長く続いているということですよね。そのような物が溢れる場所では、必然的にホコリが多く発生します。
綺麗に収納が出来ていると掃除も行き届きやすく衛生的ですが、収納されずにものが表に出ていると掃除も行き届きにくいですね。クローゼットの中なんかも散乱することでホコリが溜まりやすく、中にしまってある洋服の衛生面が心配です。
衛生が心配と言えば、食品がたくさん置いてあるキッチンの衛生面も気になりますよね。直接口に入れるものが多くあるキッチンは常に清潔に保ちたいものですが、整理整頓ができていなければキッチンにある食品の劣化に気づけなかったり、知らず知らずのうちに細菌が繁殖してしまっているかもしれません。
このように、お部屋やクローゼットの中の洋服についたホコリ、キッチンの食品などの整理整頓を怠ることで、清潔さを失ってしまわぬよう気をつけたいですね。