整理整頓のコツ(5)収納出来る量を守る
整理整頓のコツ、5つ目は収納できる量を守るということです。この作業、意外とできていそうで出来ていない人が多いものなのです。特に整理整頓が苦手だという人は、クローゼットなどの収納スペースの中身がごちゃごちゃとしてしまいがちだと思うのですが、そのように収納スペースがごちゃごちゃとしてしまう人の多くが収納できる容量が把握できていないのですね。
例えば書類の収納なんかだとすれば、50枚が適正なファイルなどに必要以上な書類を詰め込んでしまったり、洋服の収納なども10着用の衣類ケースなどにそれ以上の数の洋服を収納してしまっているなど、その収納スペースの容量を超えた物を収納することで、見栄えも悪かったりごちゃごちゃと見えてしまう原因になります。
お部屋以外にもキッチンなどにも同じことが言えますが、クローゼットやキッチンなどの収納スペースは容量を把握して、収納できる分だけのものを購入し、綺麗に整理整頓するようにしましょう。
整理整頓のコツ(6)使用頻度を考慮する
整理整頓のコツ、6つ目は使用頻度を考慮するということです。これも整理整頓をスムーズ且つ効率の良いものにするためにはとても大切なポイントになります。例えばキッチンなんかで言うと、よく使用する調味料なんかがありますよね。そんな使用頻度の高いものをキッチンの取り出しがしにくいスペースに置いてしまうと、出した後に戻すのが面倒になってしまい出しっぱなしの癖がつき、キッチンが散らかる原因になってしまいます。
キッチン以外にも、すぐに取り出したい機会が多い書類なんかをあまりしまい込み過ぎてしまうと、書類を取り出すときにわさわさと引き出しやファイルの中を漁らなければなりませんから、せっかく綺麗に収納していてもすぐに荒れてしまいますね。
このような使用頻度の高いものは、出来るだけ取り出しやすいところに収納しておくようにしましょう。洋服なんかも、よく着るものはクローゼットの一番手前に掛けておくのが良いですね。
整理整頓のコツ(7)使っていない物を探して、捨てる
整理整頓のコツ、7つ目は使っていないものを探して、捨てるということです。この作業はできれば月に2、3回くらいは行って欲しいものですね。毎日の生活の中で、部屋やクローゼット、キッチンの収納スペースに眠っているけれど全く使用していないものってありませんか?きっと1つや2つはでてくるのではないかと思います。
そのような全く使っていないなと思うものを収納スペースから見つけだし、そして捨てるという作業を出来れば行ってみて欲しいのです。余計なものを所有していると、それだけで無駄な収納の面積をとってしまいますし、なによりも物が増えて収納しきれなくなってしまう原因にもなり得ます。
ですので、出来れば月に2、3回はクローゼットやキッチンなどの収納スペースをチェックして見てください。捨てられるものを見つけたら、すかさず捨てて物を減らすようにしてみましょう。
整理整頓のコツ(8)整理整頓に時間をかけすぎない
整理整頓のコツ、8つ目は整理整頓に時間をかけすぎないということです。整理整頓と聞くと、たくさんの時間を要してしまうことのように感じる人も多いかもしれませんね。時間をかけての整理整頓というのはとても面倒だと感じますし、なかなか気軽に行えるものでないというイメージがあります。
ですが、整理整頓は時間をかけてやるものというイメージは必要ありません!
整理整頓というのは時間をかけて大規模にするのではなく、気がついた時にちょっと行うくらいでいいのです。というのも、毎回のように整理整頓に時間をかけすぎてしまうと、次に整理整頓をするのが億劫になってしまいます。ですが、ほんの少しの整理整頓をこまめにやっておけば、そのような大掛かりの整理整頓も必要無くなってくるのですね。
整理整頓を少しでも身近なものにするためにも、毎日の少しの気配りが大切になってきます。