日本初!?のレストラン“ガチャ”?
株式会社タベッタが2020年夏にローンチ予定で進めているマッチングサービス「タベッタ」。突然のキャンセルなどで困ったお店が同サービスに登録し、利用者はそういったお店で定価より安く飲食を楽しむことができるマッチングサービスです。
「タベッタ」のユニークなところは、食べたい料理のジャンルと料金帯さえ選択すればその後のお店選びはアプリが行ういわゆる“ガチャ”の仕組みとなっている点。お店選びを委ねる仕組みのため「通常では割引がないレストラン」「ネットで当日予約ができないお店」「今まで利用したことのないレストラン」など新たな出会いが生まれる可能性があります。
新型コロナウイルスが猛威を振るう中で当日キャンセルのリスクを考えると“予約”はなかなかためらってしまう人も多いのではないでしょうか。しかし「タベッタ」のような救済策が広がれば、少しぜいたくな外食もまた日常に戻ってくるかもしれません。
食べ手と作り手のコミュニティをオンライン上で生み出す
株式会社キッチハイクが運営する食コミュニティ「キッチハイク」は、2020年3月1日から「#勝手に応援プロジェクト」を実施して話題になりました。このプロジェクトは、コロナ禍で苦境に立たされる飲食店を救うため、数ヵ月後まで利用可能な飲食チケットを販売するというものです。2020年6月20日時点で利用者が6,186人集まり、560の飲食店に応援総額1,286万4,500 円を届けました。
「キッチハイク」が新たにスタートさせたのは“食”の共同購入ECです。基本的に受注生産なのでフードロスが発生しない仕組みになっているのがポイント。また購入特典として店主と一緒に飲めるオンラインイベントが開催されるなど、共同購入した食べ手同士や作り手との間にコミュニケーションが生まれることが期待できます。
アットホームな飲食店にある食べ手と作り手がつながる温かな雰囲気を、オンライン上で作ろうとしているのが今回の共同購入ECなのでしょうね。
ビジネス×社会貢献の可能性
多くの企業に“CSR(企業の社会的責任)”という「ビジネスを通して社会貢献をする」考え方があります。自分たちが儲けるだけではなく、ビジネスとして成功させたうえで社会にポジティブな影響を与える……その使命感は仕事においてのやりがいにもつながりそうですよね。フードロスをめぐる数々の取り組みをヒントに、自分でも「ビジネス×社会貢献」の可能性を考えてみてはいかがでしょうか。
提供・UpU
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