ノンホールピアスというアクセサリーを知っているでしょうか。耳につけるアクセサリーですが、形としてはイヤリングに近いアクセサリーです。今回はノンホールピアスとはどういうものなのか、ノンホールピアスとは落ちない付け方があるのか解説します。

可愛いノンホールピアスが人気になっている

ピアスをしている人も、イヤリングをしている人もいると思いますが、ノンホールピアスというアクセサリーがあることをご存知でしょうか。ノンホールピアスとは、ピアスやイヤリングのデメリットを解消してくれる、女性にはとても嬉しいアクセサリーの1つです。

今回はノンホールピアスとは何なのか、ノンホールピアスの落ちない痛くない付け方、作り方まで解説をしていきます。

ノンホールピアスとは

まずはノンホールピアスとは何のことなのかをまとめておきましょう。ノンホールピアスとは、ピアスという名称が付いていますが高級なピアスというよりは、タイプとしてはイヤリングに近い形のアクセアリーになります。

耳につけたときに、ピアスのように見えることからノンホールピアスという名前がついています。ノンホールなピアスなので、ピアスのように耳に穴をあけることなく楽しむことができるアクセサリーになります。

ピアスとの大きな違いは、先ほども書いたように耳に穴をあける必要がないという点です。イヤリングとの大きな違いは、イヤリングのような留め具がついていないという点です。

耳に穴をあけることなく、留め具で耳に留める必要もない、女性には理想的なアクセサリーがノンホールピアスということになります。

それではノンホールピアスとは、どんなメリットがあるアクセアリーなのか、もう少し詳しく内容をみていきましょう。

ノンホールピアスとはメリットがある?◎アレルギー

ノンホールピアスのメリットとなるのが、金属アレルギーの人であっても付けやすいアクセサリーであるという点です。

最近はピアスやイヤリングでも、金属アレルギーのデメリットがなくなるように、金属アレルギーの出にくい素材でできているものも多くあります。

ノンホールピアスの場合には、金属製のものもありますが、基本的には樹脂製のものがほとんどなので、金属アレルギーがある人でも安心して身につけることができるアクセサリーになっています。

基本が樹脂製のタイプなので、金属アレルギーを気にしてデザインを選ぶことができないということもありません。豊富なデザインから、自由にアクセサリーを選ぶことができるというのもメリットになります。

ノンホールピアスとはメリットがある?◎痛くなりにくい

ピアスは耳に穴をあけなくてはいけないデメリットがあるからと、イヤリングを愛用している人もいるかもしれません。イヤリングを愛用している人がデメリットに感じているのは、耳が痛いことではないでしょうか。イヤリングは、留め具で耳たぶを締め付けて留めるため、長時間つけていると耳が痛いということがあります。

長時間つけていなくても、イヤリングが大きいものだとすぐに耳が痛いということもあるかもしれません。

ノンホールピアスの場合でも、1日中つけているとときどき痛いと感じることがありますが、イヤリングに比べると、各段に痛いとは感じにくいというメリットがあります。

樹脂製でできていることで、耳たぶにソフトに合わせてくれるというノンホールピアスの作りが痛いと思いにくい理由になるようです。

ノンホールピアスとはメリットがある?◎落ちにくい

ピアスやイヤリングの場合、家に帰って気が付いたら、片方をどこかに落としていたなんてこともあると思います。片方なくなってしまうと、もうアクセサリーとして使うことができないというデメリットがあります。

ノンホールピアスの場合には、落ちにくいというメリットがあります。ノンホールピアスは絶対に落ちないというわけではありませんが、耳たぶにフィットする形になっているので、落ちにくい構造なのです。

ノンホールピアスとはメリットがある?◎穴をあけなくてもよい

ノンホールピアスの最大のメリットになるのが、耳に穴をあけなくてもよいという点です。アクセサリーが大好きな人でも、学校や仕事によってもピアスの穴をあけることができないという人もいるでしょう。

そんな人でも耳に穴をあける必要がないので、気軽にピアスのように楽しむことができるアクセサリーです。

またピアスの穴をあけることによって、耳に傷ができてしまって、そこから病気になってしまう人がいないわけではありません。

ノンホールピアスであれば、耳に穴をあける必要がないので、病気などに気をつける必要もないというのは、とても大きなメリットになるアクセアリーでしょう。

ノンホールピアスとはデメリットもある

ノンホールピアスはメリットが多いアクセアリーですが、メリットばかりではなく、デメリットもあります。ノンホールピアスのデメリットになるのが、穴に入れるタイプのアクセサリーではなく、留め具で留めるタイプのアクセサリーでもないという点です。

ノンホールピアスは、その人の耳に合わせてつくられているアクセサリーではありません。多くの人の平均的な耳に合わせてつくられているのがノンホールピアスなのです。

そのため耳たぶが平均の厚さよりも薄い人にとっては、しっかりとノンホールピアスを固定することができずに、つけてもすぐに落ちてしまうというデメリットもあります。

逆に耳たぶが平均の厚さよりも太い人にとっては、イヤリングと同じように耳がすぐに痛いと感じるデメリットがあるかもしれません。

ノンホールピアスとは付け方がある?

ノンホールピアスには、耳たぶが薄い人や厚い人にはデメリットがありますが、多くの人にとってメリットの多いアクセサリーです。

ノンホールピアスはイヤリングのようにすぐに痛いと感じることは少ないものですが、付け方を間違えてしまうと痛いと感じることがあるかもしれません。

ノンホールピアスを痛いと感じない付け方をマスターして、痛いと感じることが少ないアクセアリーとして楽しめるようにしましょう。

ノンホールピアスの痛いと感じない付け方はとても簡単です。ノンホールピアスの樹脂製の部品を耳たぶにひっかけるというような付け方になります。

「C」の形のようになっているノンホールピアスの樹脂の部分を軽く指で広げながら、耳たぶの一番薄いところに挿しこむような付け方になります。

そこからスライドさせて、痛いと感じないところに持っていきます。付け方としてはそこから軽く引っ張ってみても取れなければ完了です。

耳たぶの薄いところから厚いところへスライドさせて固定させるというのが、ノンホールピアスの付け方のポイントです。