「やらざるを得ないこと(ワーク)」は効率化、「やりたいこと(ライク)」を充実

ミレニアル世代の働く既婚女性たちは、家事だけでなく育児や仕事など様々な日々の生活の中で、「やりたいこと」には時間をかけて楽しみたいから、「やらざるを得ないこと」を効率化したいと考えているようでした。

例えば、ジムや趣味の時間といった自分ごとや子どもと一緒に過ごすことは「やりたいこと」、掃除や洗濯、食器洗いのような家事は「やらざるを得ないこと」と捉え、後者を効率化することで、前者に時間をまわし、くらし全体を充実させているようです。

一般的に「仕事(ワーク)」と「生活(ライフ)」をバランスよく両立させることを「ワーク・ライフ・バランス」と言いますが、「やりたいこと(ライク)」を楽しむために「やらざるを得ないこと(ワーク)」を効率化、いわば「ワーク・ライク・バランス」を大切にしていると言えます。

『新しい生活様式』にも活かしたい「ワーク・ライク・バランス」

今回の調査結果で、仕事や育児が忙しい中でも家事を効率よく、ストレスなくまわし、自分の時間を確保するための工夫を取り入れていることがわかりました。

コロナ禍で外出自粛や在宅勤務が続いている今、家で過ごす時間が増えて、くらし自体を見直すきっかけにもなっているようです。一日の時間の過ごし方が変わりつつある今、自分なりの「ワーク」と「ライク」を仕分けて、そこから家事をうまくまわすしくみを再度考えてみましょう。ライフステージの変化で、女性にだけ負担が偏ることのないように、家族でのパートナーシップについても考えていきたいものです。

提供・Cinq(サンク)ーよくばり女子のはたらき方

【こちらの記事もおすすめ】
思わず共感する40代独身女性あるある
100均グッズで宅飲みをワンランクアップ
生活費月100万円超「ご近所セレブ」の実態
旅行のお土産、いくらが適切?
あぁ、癒やされる。飼いやすいペット5選